The Word Soul

Alms

/ɑːmz/

施し物、喜捨

源流

施しを与える人の手から、受け取る人の手へと渡される食べ物や硬貨。

Image

与える手 + 受け取る手 + 無償の善意 = 施し

深層理解

Almsの核心は「不釣り合いな与え合い」——与える側は無償で、受け取る側は対価を返さないという非対称性にある。それは貨幣や商品を超えた、人間の根源的なつながりの証し。

語源はギリシャ語の「eleēmosynē(哀れみ)」に遡り、単なる物質の移動ではなく、慈しみという感情が原動力となっている。中世では教会が貧者に施す「信仰の行為」、現代ではNGOの支援や路上での寄付に連なる。

仏教でいう「布施(dāna)」とも通じるが、Almsはより一方向的で、見返りを期待しない点が特徴。与え手の無私が、受け手の尊厳をどう保つか——そこに深い倫理の問いが潜む。

一言で言えば

Alms are the dust of gold, but they purchase heaven.

施し物は金の塵に過ぎないが、天を買う。