Automaton
/ɔːˈtɑːmətɑːn/
自動人形、オートマトン
源流
ギリシャ語の「automatos」(自ら動くもの)に由来。最初は、ゼンマイ仕掛けで動く人形や機械仕掛けの動く像を指した。
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機械仕掛けの人体 + 外的な動力 + プログラムされた動作 = 自律した動きの模倣
深層理解
Automatonは、外部からの制御や意識を持たず、あらかじめ決められた動作を機械的に繰り返す存在を指します。語源的には「自ら動くもの」ですが、実は真の自律性はなく、単にプログラムされた行動を実行するだけです。
現代ではSF作品で人間に似せたロボットを指すことが多いですが、比喩的に機械的に行動する人間、つまり感情や創造性を欠いた存在を批判的に表現する時にも使われます。
また、生物学では心臓の自動収縮や、数学・計算理論では有限オートマトンのように、自動的に状態遷移するシステムを抽象的にモデル化した概念としても重要な用語です。
この言葉の核心は、『見かけの自律性』と『実際の非自律性』のギャップにあります。動いているようで実は動かされている。それがAutomatonの本質です。