The Word Soul

Drug-resistant

/ˌdrʌɡ rɪˈzɪstənt/

薬剤耐性の、薬が効きにくい

源流

薬を与えても、病原体や細胞がその作用に“持ちこたえてしまう”状態。

Image

薬の攻撃 + 変化・防御 + 生存 = 薬が効かない

深層理解

Drug-resistant は、単に「薬に強い」というより、薬の作用を受けても生き残る性質を表す言葉です。中心にあるのは resistant の「抵抗する・はね返す」という感覚で、そこに drug が付くことで、「薬という外部からの圧力に対して反応しない」状態になります。

医学では、drug-resistant bacteria(薬剤耐性菌)、drug-resistant cancer(抗がん剤耐性のあるがん)のように使われ、治療が効きにくくなった難しさを示します。ここで重要なのは、薬が“弱い”のではなく、対象側が適応してしまったという点です。

この語は比喩的にも使えます。たとえば、ある問題や仕組みが通常の手段では変わらないとき、その「しぶとさ」を表す感覚に近くなります。ただし基本は医療・生物学の用語なので、日常会話では文脈に注意が必要です。

語感としては、外からの制御に対して内部が防御を固めるイメージです。したがって drug-resistant は、単なる状態説明ではなく、進化・適応・生存戦略まで含んだ、かなり重い言葉です。

一言で言えば

To resist a drug is to declare survival as a strategy.

薬に抵抗するとは、生存を戦略として宣言することだ。