The Word Soul

Entertain

/ˌentərˈteɪn/

楽しませる、もてなす、心に抱く、検討する

源流

Entertain の最も物理的な源のイメージは、人を自分の場の中に引き入れ、会話・食事・音楽でその人の心をそこに留めておくこと。

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内側へ招く + 心を保つ + 時間を満たす = もてなし/娯楽/考慮

深層理解

Entertain は単なる「楽しませる」ではありません。語源的には古フランス語 entretenir(保つ、維持する、支える)に関係し、さらにラテン語 inter(間に)+ tenere(保つ、つかむ)という感覚が背景にあります。核にあるのは、相手や考えを自分の時間・空間・意識の中に保持することです。

人に対して使うと、entertain は「退屈させないように心を保つ」ことです。客を entertain するとは、食事を出すだけでなく、会話・雰囲気・注意によって相手の心をその場に気持ちよく留めること。つまり hospitality(もてなし)amusement(娯楽) が同じ根から伸びています。

考えに対して使うと、entertain an idea / a proposal のように「ある考えをすぐ捨てず、心の中に置いて検討する」という意味になります。ここでは笑わせる必要はありません。大切なのは、可能性を一時的に受け入れて保持することです。

現代英語では、映画・音楽・番組が entertain する場合、それは人の注意を奪うだけでなく、感情を動かし、時間の流れを意味あるものに変える働きをします。深層では、entertain は attention を預かる行為 です。

似た語との違いでは、amuse は軽く面白がらせる、delight は強く喜ばせる、host は客を迎える行為そのもの、entertain はその場にいる人や心の中の考えを保ち、満たし、動かし続けるという広い動詞です。

一言で言えば

To entertain is to hold another mind gently enough that it chooses to stay.

楽しませるとは、相手の心がそこに留まりたいと思うほど、やさしく支えることである。