Favor
/ˈfeɪvər/
好意、恩恵、支持、ひいきする
源流
もともとは、誰かに「親切を向ける」こと。目の前の相手に手を差し伸べ、肩入れし、少し有利にしてやるイメージ。
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好意 + 肩入れ + 有利にする = favor
深層理解
Favor の核心は、単なる「好き」ではなく、相手に有利さや恩恵を与えることにあります。そこには、感情としての温かさと、結果としての偏りが同時に含まれます。
名詞では「好意」「恩恵」「便宜」「支持」のように使われ、誰かから受ける a favor は「助け」「ちょっとした手助け」です。つまり favor は、日常の小さな親切から、社会的な後押しまで広く覆う言葉です。
動詞では「ひいきする」「有利にする」「好都合である」という意味になります。The odds favor us のように、主語は感情ではなく状況であり、「こちらに流れが来ている」感覚を表します。
また in favor of は「〜に賛成して」「〜を支持して」という表現で、単に好きというより、判断としてその側に立つニュアンスです。ここでも favor は、選ぶ・傾ける・寄せるという動きの語です。
語感の中心にあるのは、平らな中立ではなく、どちらかに少し傾くことです。だから favor は、親切、偏愛、支持、恩恵を一本の線でつなぐ言葉だと考えると理解しやすくなります。