The Word Soul

Litotes

/ˈlaɪtətiːz/

緩叙法

源流

「控えめな表現」という意味のギリシャ語で、石を磨いて平らにするイメージ。硬い岩を少しずつ削っていくプロセスを思い浮かべてください。

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否定 + 控えめ + 強調 = 逆説的強調

深層理解

リトーテスは、意図的に控えめに述べることで、むしろ強い印象を与える修辞技法です。単なる否定ではなく、否定の否定を使って暗示的な肯定を生み出します。例えば「悪くない」と言えば「良い」を、「簡単じゃない」と言えば「難しい」を強調する。これは、ギリシャ語の「小さくする」という語源に忠実で、謙遜奥ゆかしさを表現する際に日本人の感性に合う技法です。

この技法は、皮肉ユーモアにも利用されます。直接的な表現を避け、聞き手の想像力に委ねることで、より深い理解共感を生み出します。リトーテスを使うことで、言いたいことを婉曲に、かつ強烈に伝えることができるのです。

一言で言えば

To say 'not bad' is to say 'excellent'—the litotes of a humble mind magnifies the beauty it beholds.

「悪くない」と言うことは「素晴らしい」と言うこと——謙虚な心の緩叙法は、見つめる美を増幅させる。