The Word Soul

Notion

/ˈnoʊʃən/

概念、観念、考え、発想

源流

頭の中に、まだ形のない「考えのかたまり」がふっと浮かぶ。手で触れられないが、確かに存在を感じる、そんな心の像が notion の原型。

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ぼんやりした認識 + 心の中の像 + まだ固まっていない考え = 概念

深層理解

Notion は、単なる「考え」ではなく、頭の中に生まれた まだ輪郭の定まらない認識 を指します。日本語の「概念」「観念」「発想」に近いですが、そこには「ふわっとした」「漠然とした」ニュアンスが残ります。

語源的にはラテン語 notio(知ること、認識)にさかのぼり、もともとは「知覚されたもの」「理解された内容」という方向性を持ちます。つまり notion は、外の世界をそのまま写すのではなく、心が切り取って作る 内的な像 を表す語です。

現代英語では、philosophical notion のように哲学で使えば「概念」、a vague notion のように言えば「漠然とした考え」、the notion that ... では「...という考え/思い込み」のように幅広く使われます。共通する核は、事実そのもの ではなく、事実をどう受け取ったかという 頭の中の構造 にあります。

注意したいのは、notion は idea よりもやや抽象的で、しばしば「確信度が低い」「曖昧」「一般的な理解」という響きを持つことです。したがって、単なる思いつきよりも、認識の枠組みや、何かについて抱いている見方を表すときに自然です。

一言で言えば

A notion is the first shape that thought takes before it becomes truth.

Notion とは、思考が真理になる前に取る最初の形である。