Pantheism
/ˈpænθiɪzəm/
汎神論
源流
神が全てであり、全てが神であるという世界観。すべてのものに神性を見出す。
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神 = 宇宙 = 全ての存在
深層理解
汎神論は、神と宇宙を同一視する思想です。通常の「神が世界を創造した」という創世論とは異なり、神は世界の外に存在するのではなく、世界そのものであると捉えます。このため、自然崇敬やエコロジー思想と親和性が高く、また神秘体験においても「全ては一つ」という感覚を表現する際に用いられます。語源はギリシャ語の「pan(全て)」と「theos(神)」から来ており、文字通り「全てが神」であることを意味します。現代では、科学と宗教の橋渡しとしても注目され、宇宙そのものを神聖視する態度を指すこともあります。
ここで重要なのは、無神論(神を否定)とも一神教(特定の神を崇拝)とも異なり、存在全体への畏敬を核としている点です。例えば、森の中に立った時に感じる「何か大きなものに包まれている感覚」――それが汎神論的な感覚と言えるでしょう。スピノザやゲーテ、アインシュタインなど、著名な思想家や科学者も汎神論に傾倒したことで知られています。