Streptomycin
/ˌstrɛptoʊˈmaɪsɪn/
ストレプトマイシン
源流
土の中の放線菌(ストレプトマイセス)が作り出す抗生物質。
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土の力 + 菌の秘密 + 構造のねじれ = 結核に立ち向かう武器
深層理解
ストレプトマイシンは、1943年に発見されたアミノグリコシド系抗生物質で、結核治療の歴史を変えた画期的な薬です。その名前は、生産菌である「Streptomyces griseus」に由来し、「-mycin」は放線菌由来の抗生物質に共通する接尾辞です。
作用機序は、細菌のリボソーム30Sサブユニットに結合し、タンパク質合成を阻害することです。特に結核菌に対して強い殺菌作用を示しますが、聴神経毒性や腎毒性などの副作用があるため、現在では多剤耐性結核など限られたケースで使用されます。
この単語は、抗生物質の黄金期を象徴し、天然物化学の勝利を物語ります。同時に、薬剤耐性の脅威を私たちに突きつける警鐘でもあり、微生物と人間の闘いの縮図とも言えるでしょう。