Transition
/trænˈzɪʃən/
移行、変化、転換、過渡
源流
ある状態から別の状態へ、段差をまたいでゆっくりと移り変わる動き。
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旧状態 + 変化の過程 + 新状態 = transition
深層理解
Transition は、単なる「変わる」ではなく、ある状態が別の状態へ移っていく過程そのものを指します。結果だけでなく、途中の揺れ・調整・境目にこそこの語の核心があります。
物理的には「AからBへ渡ること」、時間的には「季節の移り変わり」、人生では「進学・転職・老後への移行」、社会では「政治体制や制度の転換」といったように、幅広い領域で使われます。共通するのは、今の状態がすでに終わりつつあるが、まだ完全には次へ行き切っていないという感覚です。
英語では名詞としてよく使われますが、動詞としても「transition to ...」の形で「...へ移行する」と言えます。ここで重要なのは、変化の結果よりも変化のプロセスを見ていることです。だからこそ、社会問題や組織改革、テクノロジーの導入など、スムーズではない変化を語るときに非常に相性がいい語です。
つまり transition は、静止した二点を結ぶ単なる線ではなく、その間にある不安定さ、適応、再編成まで含む言葉です。古い状態を手放し、新しい状態に形を整えていく途中——その生々しい時間がこの語の本質です。