Abrogate
/ˈæbrəɡeɪt/
廃止する、撤廃する、無効にする
源流
公の場で宣言して取り消す、公式に廃止する。
Image
宣告 + 取り消し = 廃止
深層理解
「abrogate」は、法律や契約、慣習などを正式にかつ権威をもって廃止・無効にすることを意味します。単なる「中止」や「取り消し」とは異なり、公的な手続きや権限に基づく公式な廃棄のニュアンスがあります。
ラテン語の「abrogare」(法律を廃止する)に由来し、「ab-」(離れて)+「rogare」(提案する)から成ります。本来は議会や権力機関が法律を無効にする行為を指しました。
現代では、法律・条約・慣行など制度的なものを対象とすることが多く、個人の約束などには通常使いません。例えば、ある国が条約を一方的に破棄する場合に「abrogate a treaty」と言います。
抽象的な意味では、権利や責任を放棄する際にも用いられます。「abrogate one's rights」で「権利を放棄する」という意味になりますが、ややフォーマルで強い表現です。