Conceited
/kənˈsiːtɪd/
うぬぼれた、自惚れの強い、思い上がった
源流
心という器の中に「自分は特別だ」という考えを抱え込み、それでいっぱいになっている画面。
Image
自己像 + 過大評価 + 閉じた心 = うぬぼれ
深層理解
Conceited は、単に「自信がある」という意味ではありません。核心は、自分についての考えが膨らみすぎて、他者や現実が見えなくなる状態です。自信が現実との対話から生まれるのに対し、conceit は自分の頭の中で作った自己像に酔うことです。
語源的には conceit はかつて「考え・着想・概念」を意味し、さらに深くは conceive「心に抱く、思いつく」とつながります。つまり conceited は、もともと「ある考えを抱いている」状態から、特に「自分を高く見積もる考えに満たされている」方向へ意味が狭まった語です。
現代英語では、人の態度・話し方・表情・SNSでの自己演出などに使われます。たとえば a conceited actor は、才能があるかどうか以前に、自分の価値を過剰に意識し、それを周囲にも認めさせようとする人です。
Proud は誇り、confident は自信、arrogant は他人を見下す傲慢さ、conceited は自分に見とれている感じが中心です。arrogant が外へ向かう攻撃的な高さなら、conceited は内側で膨らんだ鏡像です。
この語の怖さは、本人が必ずしも悪意を持っていない点にあります。conceited な人は他人を傷つけようとしているというより、自分という物語に夢中で、他人の存在感を小さくしてしまうのです。