Concession
/kənˈseʃən/
譲歩、容認、割引特典、使用権・営業権
源流
相手に少し差し出して、対立を和らげる場面。
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反対を少しゆるめる + 相手に空間を渡す = 譲歩
深層理解
Concession の核は、単なる「負け」ではなく、対立を先に進めるために一部を手放すことにある。自分の主張を完全には崩さないが、相手の立場を認めたり条件を少しゆるめたりして、交渉や議論を動かす。
英語では、政治・外交・ビジネスでよく使われ、相手に与える譲歩を表す。たとえば「1つ認める代わりに全体の合意を取る」という感覚で、妥協よりもやや戦略的な響きがある。
また、文法では concession clause のように「〜だけれども」「〜にもかかわらず」を表す用法があり、逆接の中でも『事実を認める』ニュアンスが強い。つまり、意味の中心は常に認めることと手放すことのあいだにある。
商業では「ショッピングモール内の売店区画」「空港の売店営業権」など、一定の場所を使う特許・営業権を指すことがある。さらに concession stand はイベント会場などの売店を表し、ここでも「許可して使わせる」という根っこが見える。
要するに concession は、言葉・交渉・制度のどこで使っても、相手に一歩渡すことで全体を成立させるという発想を持つ語。弱さではなく、状況を前に進めるための調整力を表す。