The Word Soul

Covet

/ˈkʌvɪt/

むやみに欲しがる、切望する、うらやんで奪いたくなるほど欲する

源流

目の前にある「他人のもの」を見て、それを自分の手に入れたくてたまらなくなる心の動き。

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他人のものを見る + 自分も欲しくなる + でも手に入れるべきではない = covet

深層理解

Covet は、単に「欲しい」ではなく、他人が持っているものを強く欲するというニュアンスを持つ動詞です。ここには、所有への渇望だけでなく、少しの嫉妬禁じられた欲望の影が差します。

日常英語では、物だけでなく地位・才能・生活・関係などにも使えます。たとえば「彼の成功をうらやむ」「あの仕事をぜひ手に入れたい」のように、強い欲求を表しますが、語感には「品のない」「節度を欠く」感じが残ります。

宗教的・道徳的文脈では特に重要で、十戒の「You shall not covet ...」のように、不適切な欲望として扱われます。つまり covet は、欲望そのものよりも、その欲望が他者の所有に向かうときの危うさを表す語です。

現代ではややフォーマルで、文学的・評論的な場面でよく見られます。カジュアルに単に「欲しい」と言いたいなら wantdesire のほうが自然で、covet は「ただの希望」ではなく、心を持っていかれるほどの執着を表すときに使われます。

一言で言えば

To covet is to let desire forget the boundary between admiration and possession.

covet とは、憧れと所有の境界を、欲望が忘れてしまうことだ。