Depreciation
減価、価値の低下、減価償却
源流
Depreciation: もともとは「値段・価値を下へ押し下げる」ように、物の価値が時間や使用によって少しずつすり減っていく画面。
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時間 + 使用 + 摩耗 = 価値の減少
深層理解
Depreciation の核心は、単なる「安くなる」ではなく、価値が時間の中で目減りするという考え方です。新品の車、機械、建物、通貨、評判などが、使われたり、古くなったり、市場環境が変わったりすることで、以前ほどの価値を持たなくなる現象を表します。
語源的には、ラテン語系の要素である de-「下へ」と pretium「価格・価値」に関係し、「価値を下げる」という方向感覚を持ちます。つまり depreciation には、最初から下方向への評価というイメージがあります。
会計では depreciation は特に 減価償却 を意味します。これは、機械や設備などの固定資産の価値を、一度に費用化するのではなく、使用できる期間にわたって少しずつ費用として計上する仕組みです。ここでは「価値が消える」というより、資産の価値を時間に配分するという発想が重要です。
経済や金融では、currency depreciation のように、通貨の価値が他の通貨に対して下がることを指します。たとえば円がドルに対して安くなる場合、the depreciation of the yen と言えます。この場合の depreciation は、物理的な摩耗ではなく、相対的な購買力の低下です。
日常的・比喩的には、人の努力、能力、評判などが「過小評価される」「価値を認められない」感覚にもつながります。ただし名詞 depreciation は会計・経済で使われることが多く、人に対しては depreciate oneself「自分を卑下する」のような動詞形のほうが自然です。