The Word Soul

Designate

/ˈdezɪɡneɪt/

指定する、指名する、示す、(役職などに)任命予定の

源流

Designate: 地図や板の上に印をつけて、『ここだ』『この人だ』と他から切り分けて示す画面。

Image

印をつける + 他と区別する + 役割を与える = 指定する

深層理解

Designate の核心は、単に『選ぶ』ことではなく、印をつけて意味を与えることです。語源的にはラテン語 designare(印をつける、示す、任命する)にさかのぼり、そこには『漠然とした全体の中から、ひとつを指し示す』という感覚があります。

現代英語では、人・場所・物・役割を公式または明確に指定するときに使われます。たとえば designate a spokesperson は『広報担当者を指名する』であり、その人は単に選ばれたのではなく、周囲から見てその役割を担う者としてラベル付けされたのです。

Designate は choose よりも形式的で、name よりも制度的です。choose は個人的な選択、appoint は権限による任命、designate は『この対象をこの目的・役割・意味に結びつける』という公的な区分けの響きがあります。

場所に対して使うと、designated area(指定区域)、designated driver(飲酒せず運転役に指定された人)のように、『自由な空間や集団の中に、特定の機能を持つ領域・人物を作る』という働きをします。つまり designate は、世界に境界線役割名を与える動詞です。

形容詞的に president-designate のように後ろにつく場合は、『正式就任前だが、すでにその地位に就くことが決まっている』という意味になります。ここでも本質は、未来の役割がすでにその人に印づけられているということです。

一言で言えば

To designate is to draw a line in the world and let meaning gather on one side of it.

指定するとは、世界に一本の線を引き、その片側に意味を集めることである。