Immortality
/ˌɪmɔːrˈtæləti/
不死、永生、不朽
源流
死ぬはずの存在が、時間の流れの外へ押し出されるようなイメージ。
Image
死なない + ずっと続く + 時間を超える = 不死・不朽
深層理解
Immortality は、単に「長生きする」ことではなく、死の条件から外れることを指す語です。語感の中心には、肉体が朽ちないという発想だけでなく、存在が時間に負けないという感覚があります。
日常英語では、文字どおりの「不死」よりも、名声・作品・功績が残り続けることを表す比喩としてよく使われます。たとえば、偉大な作家や芸術家の作品が時代を超えて読まれるとき、その人は「immortality を得た」と言えます。
この語は、宗教・哲学・SF の文脈で意味が広がります。宗教では魂の永続、哲学では人間が死をどう超克するか、SF では身体の不老不死や意識の保存などを表します。つまり immortality は、終わりへの抵抗という一つの核から、複数の領域へ枝分かれした語です。
語源的には、否定を表す im- と「死」を表す語根 mortal に由来します。mortal が「死すべき存在」を意味するため、immortality はその反対として「死すべき宿命を持たない状態」を表します。ここから、単なる状態ではなく、人間の有限性を超えたい願いまで含む語になっています。