Ostrich
/ˈɑːstrɪtʃ/
ダチョウ
源流
大きな体で走り回るのに、危険を前にすると頭を砂に突っ込むと想像されてきた鳥。
Image
巨大な体 + 逃避のイメージ = 現実逃避の象徴
深層理解
Ostrich の基本義は「ダチョウ」だが、英語ではそこから広がって、都合の悪い現実を見ようとしない態度を指す比喩にもなる。つまりこの語は、ただの鳥の名前ではなく、「見たくないものを見ない」という人間の心理を映す言葉でもある。
有名な「ダチョウは危険を感じると砂に頭を埋める」という話は厳密には俗説だが、英語表現ではそのイメージが強く残っている。そのため ostrich-like や ostrich policy のように、問題を放置したり、目をそらしたりする姿勢を批判的に表すことがある。
語源的には古フランス語やラテン語を経た鳥名だが、現代英語で重要なのは語源そのものより、そこに付随した文化的イメージである。したがって、この単語を覚えるときは「大型の飛べない鳥」だけでなく、「現実逃避」「否認」「無視」という心理・社会的ニュアンスまで一緒に押さえると理解が深まる。