Postscript
/ˈpəʊstskrɪpt/ (BrE), /ˈpoʊstskrɪpt/ (AmE)
追伸、付記、補記
源流
手紙を書き終えたあとに、本文とは別に「書き忘れた一言」を最後に書き足すこと。
Image
本文を書き終える + 追加で一言を書く = 追伸
深層理解
Postscript は、もともと手紙の末尾に添える P.S. のことです。語源的にはラテン語の post(後に)+ scriptum(書かれたもの)で、「書いたあとに付け加えるもの」という、非常に文字通りのイメージを持っています。
この語の核心は、単なる「追加」ではなく、本筋を閉じたあとに、なお残る重要な一言 です。だから実際の用法でも、手紙・メール・記事・書籍の末尾に、補足、強調、ちょっとした本音、あるいは印象的な一文を置くときに使われます。
現代英語では、文字どおりの「追伸」だけでなく、比喩的に “本編が終わったあとに残る補足” や “後から付け足されたもの” という意味でも使われます。たとえば会話では、人生や物語の「あとがき」のような感覚で、結論の後に残る余韻や追加情報を表すことがあります。
この単語が面白いのは、終わったはずのものが、まだ少しだけ続く という構造を持つことです。つまり Postscript は、終結の後に現れる 補足・余韻・強調 の三つを同時に含む語だと捉えると、使い方がぐっと分かりやすくなります。