The Word Soul

Bourgeois

/ˌbʊrʒˈwɑː/

ブルジョワの、中産階級の;資本家階級の;俗物的な、保守的で物質主義的な

源流

Bourgeois: 城壁に囲まれた町(bourg)の中で、土地ではなく商売と財産によって暮らす町民。

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町 + 商売 + 財産 + 安定志向 = ブルジョワ

深層理解

Bourgeois の核心は、単なる「金持ち」ではなく、都市の財産所有者という感覚です。語源的にはフランス語 bourgeois「町の住人、市民」に由来し、さらに bourg「町・城壁都市」と関係します。つまり最初の画面は、農地を耕す農民でも、血統で支配する貴族でもなく、町の中で店・工房・取引・家を持つ人です。

歴史的には bourgeois は、封建的な貴族と労働者階級のあいだに立つ 中産階級・市民階級 を指しました。彼らの力の源泉は剣や王の血筋ではなく、所有・信用・教育・職業・取引 です。近代社会の主役である一方、秩序や安定を好み、財産を守ろうとする階級でもあります。

マルクス主義の文脈では bourgeois はより鋭く、生産手段を所有する資本家階級 を意味します。この場合、bourgeois は単なる生活スタイルではなく、労働者を雇い、資本を動かし、利益を得る社会的な位置を表します。対になる語は proletarian「プロレタリア、労働者階級」です。

日常語・批評語としての bourgeois は、しばしば少し皮肉を含みます。意味は「安全で、上品で、快適だが、どこか冒険心や精神性に欠ける」。たとえば bourgeois taste は「無難で裕福そうだが俗物的な趣味」、bourgeois values は「家庭・財産・体面・安定を重んじる価値観」です。

この単語の魂は、自由を求めて町に出た人間が、やがて所有物を守る人間になる という逆説にあります。Bourgeois は近代を作った力でありながら、同時に近代が批判する対象でもあります。だからこの語には、成功・安定・教養・保守性・俗物性が同時に重なっています。

一言で言えば

The bourgeois soul seeks freedom through possession, and often finds itself possessed by what it owns.

ブルジョワの魂は所有によって自由を求めるが、しばしば自らの所有物に所有されてしまう。