The Word Soul

Comprise

/kəmˈpraɪz/

〜から成る、〜を含む、〜で構成される

源流

Comprise の根っこにある物理的な絵は、手や腕で複数のものをぐっと**一つの範囲の中に抱え込む**こと。

Image

全体 + 抱え込む範囲 + 構成要素 = 〜から成る

深層理解

Comprise の核心は、単なる「含む」ではなく、全体がその内部に必要な部分を抱えているという感覚です。語源的にはラテン語 comprehendere(つかむ、把握する、含む)にさかのぼり、「ばらばらの要素を一つの枠の中でつかむ」というイメージが残っています。

現代英語では、主語はふつう全体です。たとえば The committee comprises ten members. は「委員会という全体が、10人のメンバーから成る」という意味です。つまり comprise は、上から下へ、全体から部分へ向かう動詞です。

重要な対比は compose / constitute です。Parts compose the whole.「部分が全体を構成する」。The whole comprises the parts.「全体が部分を含んで成り立つ」。方向が逆です。Comprise は全体が主語compose部分が主語になりやすい、と覚えると深く理解できます。

be comprised of は日常ではよく見ますが、伝統的には批判されることがあります。厳密に書くなら The team comprises five engineers. または The team is composed of five engineers. が安全です。ただし実際の英語では be comprised of も広く使われており、硬い文章では避ける、一般文では理解する、という態度が現実的です。

Comprise はビジネス、法律、学術文書でよく使われ、ただの include よりも構造的・網羅的な響きがあります。include は「一部として含む」でも使えますが、comprise はしばしば「それらで全体が成り立っている」という完成した構成図を示します。

一言で言えば

To comprise is to reveal that a whole is not above its parts, but held together by them.

Comprise とは、全体が部分の上にあるのではなく、部分によって結び留められていることを明かす言葉である。