Gnp
/dʒiː en piː/
GNP(国民総生産)
源流
国の経済活動で生み出されたすべての価値を合計する概念。
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国民 + 総生産 + 所得 = GNP
深層理解
GNP(Gross National Product)は、国民が国内外で生み出した付加価値の総額です。GDP(国内総生産)と混淆しやすいですが、GNPは国籍に基づき、国内だけでなく海外での所得も含みます。歴史的にGNPは国の経済力を測る主要指標でしたが、現在はGDPが主流です。なぜなら、グローバル化に伴い、国籍ベースより地理的な生産活動の把握が重要になったからです。しかし、GNPは国民の豊かさを測る視点として今も有効です。経済学では、GNPとGDPの差は海外からの純所得を反映します。
この指標は、マクロ経済の理解に不可欠で、政策立案や国際比較に使われます。また、分配の視点から見ると、GNPは国民への所得分配のベースとなります。現代では、持続可能な発展を考慮し、GNPだけでなく、GNI(国民総所得)やGNH(国民総幸福)なども注目されます。
GNPの計算式は、GDP + 海外からの所得 - 海外への所得。つまり、国内で生産されても、外国人が得た利益は除き、国民が海外で得た利益を加えることがポイントです。