The Word Soul

Quarrel

/ˈkwɔːrəl/

口論する、争う;口論、けんか、不和

源流

Quarrel: 互いに向き合った二人が、同じ問題を別々の角度から握りしめ、言葉をぶつけ合っている場面。

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衝突する視点 + 感情の熱 + 言葉の矢 = 口論

深層理解

Quarrel の核は、単なる「話し合い」ではなく、感情を帯びた対立です。意見が違うだけなら disagreement ですが、そこに怒り・傷つき・防衛本能が入り、言葉が相手を押し返す力を持つと quarrel になります。

語源的には、中英語 quarrel は古フランス語を経て、ラテン語 querela「不平、訴え、苦情」に関係するとされます。つまりこの語の奥には、もともと 私は不当に扱われた という感覚があります。quarrel は理屈の衝突である前に、心の中の『不満の声』が外へ出たものです。

現代英語では quarrel はやや文学的・落ち着いた響きもあり、fight より身体的暴力の感じが弱く、argument より感情的です。argument は論点をめぐる議論、fight は広く争い全般、quarrel は特に 身近な人との感情的な口論 によく使われます。

名詞では have a quarrel with someone「人と口論する」、動詞では quarrel with someone over/about something「何かをめぐって人と争う」の形が自然です。また quarrel with an idea のように使うと、『その考えに異議を唱える』という、直接けんかではない知的な反対にもなります。

この単語の深いイメージは、二人が同じ現実を見ながら、別々の痛みを守っていることです。quarrel はしばしば問題そのものより、自尊心・期待・誤解 がぶつかる場所で起こります。だから解決には、勝つことよりも、相手が何を守ろうとしているのかを見る力が必要です。

一言で言えば

A quarrel is often not a battle for truth, but a cry from a wound that wants to be seen.

口論とは、真実をめぐる戦いではなく、見つけてほしい傷からの叫びであることが多い。