The Word Soul

Remark

/rɪˈmɑːrk/

述べる、言及する;発言、コメント;注目する

源流

Remark: 何かをもう一度目で捉え、それを心に『印』として刻んでから言葉にする。

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再び見る + 印をつける + 言葉にする = 注目して述べる

深層理解

Remark の核心は、ただ話すことではなく、何かを目に留めたうえで言葉にすることです。語源的には re-「再び」と mark「印をつける・注意する」が関わるとされ、物理的な感覚としては『見過ごさず、印をつける』という動きがあります。

動詞の remark は、say よりも観察の気配が強い語です。I remarked that... と言うと、単なる発話ではなく、『気づいたことを指摘した』『観察からそう述べた』というニュアンスが出ます。つまり remark は 見ること言うこと の中間にあります。

名詞の a remark は『コメント』ですが、comment より短く、casual で、時に鋭い一言です。a rude remark なら『失礼な発言』、a witty remark なら『機知に富んだ一言』。remark は長い説明ではなく、場面に刺さる一言の印です。

現代英語では、remarkable『注目すべき』にも同じ感覚が残っています。remarkable なものとは、ただ良いものではなく、人が思わず印をつけ、語りたくなるほど目立つものです。remark は、世界の中から意味ある一点を選び出す行為です。

注意点として、日本語の『備考』に近い remark もありますが、英語ではそれだけに限りません。日常会話・批評・スピーチ・皮肉・観察のすべてで使われ、『何を見て、どう言葉にしたか』が問われる語です。

一言で言えば

A remark is a small mark left by a mind that has truly noticed.

remark とは、本当に気づいた心が残す小さな印である。