The Word Soul

Unethical

/ʌnˈeθɪkəl/

非倫理的な、不道徳な

源流

人が「やってはいけない」と感じる境界線を、あえて越えてしまう場面。

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良心 + ルール違反 + 他者への害 = 非倫理

深層理解

unethical は、単に「悪い」というより、倫理の基準に照らして問題がある、という言葉です。つまり、法律に触れるかどうか以前に、「それは人として、専門家として、社会の一員として正しいのか」という判断軸で使われます。

語の中心は ethic(倫理)で、そこに否定の un- が付いています。だから核にあるのは「倫理そのものの欠如」ではなく、倫理に反する倫理を外れるという感覚です。冷たく言えば、ルールの穴をつく行為でも、誰かを不当に傷つけるなら unethical になりえます。

現代英語では、特にビジネス、医療、研究、法律、ジャーナリズムなどでよく使われます。たとえば、利益のために情報を隠す、利益相反を隠す、弱い立場の人を利用する、といった行為は典型的に unethical と言われます。

illegal との違いも重要です。illegal は「法律違反」、unethical は「倫理違反」です。つまり、合法でも非倫理的なことはあるし、逆に倫理的に問題があるのに、まだ法律で禁止されていないこともあります。この差が、この単語の本質です。

日本語では「非倫理的」が直訳に近いですが、文脈によっては「モラルに反する」「不誠実な」「職業倫理に反する」と訳し分けると、英語のニュアンスがより自然に伝わります。

一言で言えば

What is unethical is not always illegal, but it is always a breach of trust.

非倫理的なものは、いつも違法とは限らない。しかし、信頼を裏切るものであることに変わりはない。