Hippy
/ˈhɪpi/
ヒッピー;1960年代の反体制的・平和主義的な若者文化の人
源流
長髪でゆったりした服を着た若者が、都市の規則から離れ、音楽・共同生活・自然の中で自由を求めて歩いている画。
Image
反体制 + 自由 + 平和 + 共同体 = Hippy
深層理解
Hippy は単なる「派手な服装の人」ではありません。核心にあるのは、社会の主流が押しつける 成功・競争・所有・規律 から距離を取り、より自然で、愛と平和に近い生き方を選ぼうとする姿勢です。
語源的には hippy / hippie は hip「流行に敏感な、事情通の」から派生した語とされ、1950〜60年代のアメリカで、既存の価値観に反発する若者たちを指すようになりました。つまり最初から、単なる外見ではなく、主流社会の外側で目覚めている人 という含みがあります。
1960年代の hippy は、ベトナム戦争への反対、公民権運動、ロック音楽、ドラッグ文化、東洋思想、共同生活、自然回帰などと結びつきました。そこに共通するのは、制度より 感覚、権威より 個人の意識、所有より 共有 を重んじる発想です。
現代英語で hippy は中立的にも使えますが、文脈によっては少しからかう響きがあります。たとえば環境保護、オーガニック食品、スピリチュアル、反商業主義などを好む人を、軽く「ヒッピーっぽい」と呼ぶことがあります。
注意すべき点は、hippy は必ずしも褒め言葉ではないことです。自由で理想主義的という肯定的な響きもあれば、現実逃避的、非実用的、だらしないという否定的ニュアンスもあり得ます。文脈が意味を決めます。