Bless
祝福する、恵みを与える、神に感謝する、清める
源流
Bless: 神聖な印として血や祈りを注ぎ、相手を守られた存在にする。
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祈り + 神聖化 + 保護 = 祝福
深層理解
Bless の核心は、単に「よいことを願う」ではなく、ある人・物・時間に 神聖な保護と意味を与える ことです。古英語 blētsian は宗教的儀式と結びつき、もともとは血による聖別に関係するとされます。つまり最初の画面は、言葉だけでなく、儀式によって対象を 特別なものとして分ける 行為です。
現代英語では bless は大きく三方向に広がります。第一に、God bless you のように 神の恵みがあなたにありますように と願う用法。第二に、We were blessed with a child のように、人生に与えられた幸運や才能を 恵みとして受け取る 用法。第三に、Bless this house のように、場所・食事・出来事を 清め、守られた空間にする 用法です。
重要なのは、bless は luck より深く、praise より温かく、approve より神聖だということです。luck は偶然の幸運、praise は称賛、approve は許可ですが、bless は 存在そのものに善き力が注がれる 感覚を持ちます。そのため blessed は「恵まれた」という意味になり、物質的な豊かさだけでなく、家族・健康・平穏・才能など、人生が受け取った贈り物全体を指します。
日常表現の Bless you! は、くしゃみをした人への決まり文句として使われますが、背景には「弱った瞬間に守りを願う」という発想があります。また bless one's heart は地域や文脈によって、優しい同情にも、皮肉を含む柔らかい批判にもなります。つまり bless は、祈り・感謝・保護・皮肉 までを包む、非常に人間的な語です。