The Word Soul

Defendant

/dɪˈfendənt/

被告、被告人

源流

Defendant: 攻撃や訴えを受けた人が、盾を構えて自分の側を守っている。

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訴え + 防御 + 法廷 = 被告

深層理解

Defendant の核心は、単に「悪いことをした人」ではなく、訴えられた側として防御する立場に置かれた人です。語源的には defend「守る、防御する」に由来し、もともとの物理的イメージは、外から来る攻撃に対して身を守ることです。

法律の世界では、defendant は civil case「民事事件」でも criminal case「刑事事件」でも使われます。民事では「原告 plaintiff に訴えられた人」、刑事では「国家・検察から起訴された人」を指します。つまり defendant は、罪が確定した人ではなく、まだ法廷で自分の立場を守る権利を持つ人です。

この単語で重要なのは、英語圏の法感覚にある presumption of innocence「推定無罪」です。defendant と呼ばれる段階では、その人は guilty「有罪」ではありません。社会的には疑われていても、法的にはまだ判断されていない存在です。

plaintiff が「訴えを起こす側」、defendant が「訴えに応じて守る側」です。この対立は、攻撃者と悪人の対立ではなく、主張する側防御する側の構造です。したがって defendant を日本語にするときも、文脈によって「被告」「被告人」と慎重に訳し分ける必要があります。

現代英語では courtroom「法廷」、trial「裁判」、lawsuit「訴訟」、charge「起訴・告発」などとよく結びつきます。例: The defendant pleaded not guilty.「被告人は無罪を主張した。」ここでも defendant の魂は、裁かれる前にまず 自分を守る権利を持つ人という点にあります。

一言で言えば

A defendant is not the shadow of a crime, but a human being standing behind the shield of due process.

被告とは犯罪の影ではなく、適正手続きという盾の後ろに立つ一人の人間である。